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2023年12月13日

フィリピン及び台湾視察

当ブログをご覧のみなさん、
こんにちは、安慶田地区まちづくり推進協議会です。


更新が遅れ、皆様にはご迷惑をお掛けしています。
さて、安慶田地区まちづくり推進協議会は
今年の11月19日よりフィリピンと台湾の視察に出ていました。


大きな目的はフィリピンのルソン島、パンパンガ州
アンヘレスのクラーク空軍基地の
跡地利用の視察です。


フィリピン及び台湾視察



詳しくはレポートを参照して頂きたいのですが、
クラーク空軍基地は
1991年のピナツボ火山の大噴火によって
米軍の運用に支障が生じ
その後のフィリピンでの基地撤去運動もあって
フィリピンに返還されました。

面積は嘉手納基地の15倍と広大で、
シンガポールの面積に匹敵しますが、
国際空港を完備し、基地内で必要な物資は
基地内で賄えるような整備など
嘉手納基地に酷似した部分もあります。


フィリピン政府は
返還された広大な跡地を
経済特区地域として整備して
外資を呼び込み、
10万人近い現地雇用を生み出しました。

フィリピン及び台湾視察



もちろん、
ただ空軍基地が返還されたから
発展したわけではなく、
レポートにも記載した通り、
北ルソン高速道路で首都マニラと
アンヘレスが2時間で
アクセスできている利便性もあります。

嘉手納基地についても
アメリカの世界戦略の変化で
重要度が低下していて、
返還も遠くはないと言われています。
その点を踏まえて同じようjな境遇を経た
クラーク空軍基地の跡地利用を
視察する事は意味があると考えます。

返還が決まってからどうすると騒いでも
全てが手遅れでしょう。

安慶田地区まちづくり推進協議会ブログでは、
今後、しばらくフィリピン及び台湾視察で感じた点に
ついて書いていきます。






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Posted by 安慶田地区まちづくり推進協議会 at 12:51│Comments(0)雑感
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